染色体異常の確率
前の記事では流産の確率についてお伝えしましたが。。。
今度は染色体異常のお話。
母親の体内にある卵子は、生まれてくるときには既にあるもので、歳とともに老化していく。。。というのは、最近はわりと知られている話かと思います。
母親が30歳なら、卵子も30歳。
母親が40歳なら、卵子も40歳。
そこから受精して、受精卵として成長していく。
かたや父親の精子は日々生産されいているものなので、30歳だの40歳の精子というのはありません。ただし、年齢とともに作られる精子の数が減ったり、精子の動きが悪かったり、という形で年齢の影響があります。
で、染色体異常。
母親の年齢が上がるのにつれて、染色体異常の起こる確率も上がります。
左側が、染色体異常の中でも特にダウン症についての確率。
右側が、染色体異常全般の確率。
母親年齢が39歳の時点で、染色体異常全般の確率が12‰(パーミル。1000人当たりの確率なので、1.2パーセントということ)となります。
ここから徐々に増えていき、43歳で30‰、48歳で100‰=10%、1割に染色体異常が発生するということです。
。。。うん。。。結構な確率ですね。。。(-_-;
出産時点で45歳となる私の場合、染色体異常は47.6‰、5パーセント近い確率です。
自然に授かって、自然にここまで育ってくれてるのだから、きっと大丈夫。
と信じてはいますが、こういう数字を見ると不安も頭をよぎりますね。。。
このグラフの結論は、乱暴な言い方ですが、早く産むに越したことはない、ということですかね。。。
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