44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

【私の場合】諦めてた、でも満たされてた

子どもは、できれば欲しいなぁと思っていました。
ただ、もし授からなければ、それはそういう運命だと受け入れたいなぁと思っていました。

 

12年前、幸いにも、娘を授かり。
この子に弟か妹がいたらもっと楽しいだろうなぁと思っていたら息子を授かり。

 

もっといたら、もっと楽しいだろうなぁと思い。

 

でも、もう女の子も男の子もいて。これ以上欲しがるのは贅沢なのかもしれない、とも思い。この2人がいれば充分幸せだなぁと思い。

 

もし幸運にも授かることができたら、楽しいだろうなぁ。。。と願いつつ、40歳を過ぎ、下の子も小学生になり、静かに気持ちに区切りをつけていた頃。

 

3人目を授かったのは、そんな頃でした。

 

もうないと思っていた幸運が、もう一度やってきてくれた。
もう一度、家族が増える喜びを家族みんなで分け合える。

 

年齢的には漠然と心配な気持ちもあったけれど、調べてみると、そんなに心配するほどでもないような気もしてきて、病院で胎児の心臓が動いているのを確認したら、あとはもう「なんとかなるでしょ」と思えるようになりました。

 

 

周囲では、歳の近い人が不妊治療の末に子どもを授かったり、不妊治療を卒業したり、そんな話が流れてきます。そんな中で授かったのはただただ幸運でしかありません。神様が授けてくださった。。。クリスチャンでも何でもないけれど、何か自然の大きな意思が動いたような気もしています。

授かったからには、無事に産んで育てたい。笑顔で過ごさせてあげたい。

寝不足や育児疲れ、思うように時間を使えないイライラ。そんな育児の苦労が来ることは分かっています。それでも、この幸運を大事にしたいなぁ。。。と思っています。