おひなまき - ４４歳で妊娠した話

生後２週間の息子を連れて、産婦人科の「まるまる育児講座」に行ってきました。

紙オムツのＣＭで「赤ちゃんの背中はＣカーブ」というのがあるのをご存知でしょうか？　お腹の中で丸くなって過ごしてきた赤ちゃんは、産まれてからも背中をアルファベットのＣの字のように丸くしてあげた方が落ち着くんだそうです。
そこで、おくるみやバスタオルなど布を使って赤ちゃんを丸くくるんであげるやり方を教わってきました。

風呂敷包みのようになった赤ん坊は、初めはちょっと泣き、じきに泣き止み、スヤスヤ眠り始めました。お腹の中を思い出しているんでしょうか、穏やかです。

赤ちゃんがよく寝てくれるという利点はもちろん素晴らしいのですが、他にも
・顔の近くに手があることで、手の感覚が早く発達する
・体幹が鍛えられ(？)、自分で歩いて遊ぶようになる時期の体の動きが良い
などのメリットがあるそうです。

ちょっと前は、赤ん坊は堅めの平らな布団に寝かせましょう、と言われていました（上の子の時はそうでした）。それは赤ん坊が寝返りを打って布団で窒息しないように、ということでしたが、この「まるまる育児」では、布団も背中が丸くなるような寝床にしてあげるのだそうです。もちろん窒息することがないように保護者が見守らなくちゃいけないのですが、この方が赤ちゃんにとっては寝心地がいいのだとか。育児の常識は時代とともに変わりますね。。。

youtubeにおひなまきのやり方があったのでご参考までに。。。

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