44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

アウェイ育児

最近知った言葉「アウェイ育児」

 

st.benesse.ne.jp

慣れ親しんだ土地ではないところ、両親の住む家から離れて育児をすること。だそうです。

地域のつながりがなく、孤独や不安を感じたりする、と。

 

私の場合、私も両方の実家から遠い街で子育てしてるので、まさにアウェイ育児。

平日は夫は子どもが寝た後で帰ってくる感じなので、ワンオペ育児。

1人目の時なんて夫の転勤でアメリカにいたから超アウェイだったし、夫は出張が多かったからワンオペだったし。今思うとよく産後うつにもならず乗り越えたな、私(^^;

 

アウェイ育児とワンオペ育児は結構一緒になってる気がします。

夫の転勤なんかを機に妻が仕事を辞めて引っ越し、知らない街で育児を始め、夫は転勤する程度に忙しく責任のある仕事を任されているので残業や出張もあったりして、妻が育児を一手に担うとか。

進学や就職で地元を離れて、その街で結婚して育児生活がスタート。近くに実家がないから子供をちょっと見てもらうということもできなくて、大抵は妻が育児を担うとか。

 

育児は決して楽じゃない。

母親だからって当たり前に誰でもできることじゃない。

 

そんな当たり前のことが、やっと注目されてるような気がする昨今。。。深刻な少子化のなか、どんだけ気付くのが遅いんだって話ですが(-_-;

 

家事も育児も仕事も、実家のヘルプ無しで一人で。。。って負担重すぎますよね。

なのに、どこかうまくできてないところがあると「自分の努力が足りないのか」「他の家ではちゃんとやってるだろうに」と自分を責めがち。

しんどいのは当たり前。やるべきは、自分を責めることではなく、「手伝って」「助けて」と言うことじゃないかと思います。周りが気付いて手を差し伸べてくれれば幸いだけど、本人のしんどさは本人にしか分からないので、自分から「しんどいから勘弁」と言わなくちゃ伝わらないのかな、と。

メディアで取り上げられる、仕事と育児を両立させているカッコいいママ達は、ものすごく努力してるのはもちろんだけど、ものすごく優秀だったり、実家の強力なヘルプがあったりするものだったりもするので、あんな風になれないからってあまり卑屈にならない方がいいです。

男性だって、メディアに出てくるのは会社を作ったり年商何億だったり外資系勤務で年収何千万とかそんなスーパービジネスマンだったり。。。「誰だって努力すればなれる」ってもんじゃないのは分かりますよね。

 

 

三太郎はもうすぐ1歳。まだまだアウェイなワンオペ育児は続きます。。。手を抜きながら、助けてもらいながら、乗り越えよう。