44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

進次郎くんの育休:その2

前記事の続き。

 

【批判2:金あるんだからベビーシッター雇えばいい】

まぁおむつ替えはベビーシッターに、家事は家政婦さんにお願いしてもいいでしょう。というか当然進次郎一家はそうするでしょう。
でも、産後ママの死因のトップは「自殺」であり、その原因と思われているのは「産後うつ」なんです。命がけの出産を乗り越えた後、体の回復もままならないのに新生児の世話に追われる日々。そのしんどさで精神的に追い詰められる。。。そんな大変な時期に、「俺は仕事休めない」とか「ベビーシッター雇ったから大丈夫だろ? 俺は仕事に行くよ」とか夫に言われたら、どうなんでしょ?
少しの期間でも、育児を妻とベビーシッターに丸投げでなく、夫も関わることで、妻が一人ですべてを抱えるプレッシャーから少しだけ楽になるはずです。

また、育休を取ることで夫の育児に対する意識も変わるそうです。自分事として捉えられるようになる、と。夫が育児に積極的、協力的だと2人目、3人目を生むことに積極的になるというデータもありますし、いいことずくめです。

 

 

それに、金云々と言っていたら、金のある人は育休取れなくなっちゃいますよ?

前記事の批判1と合わせると
「優秀でないと取れない、でも金持ってると取れない」
となっちゃって、育休取れる人は
「優秀だけどあまり稼いでない人」
だけになっちゃいます。。。。。。いやいや、おかしいでしょ(^^; それ誰だよ?

 

誰でも取れるようになってほしいものです。