44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

ワーママ復帰して良かったこと

今までは家にいる時間を確保しつつ、ハンドメイド品をネットで売ったり、子供向けの英語指導をしたりしていて、職場に通って給料をいただく生活は本当に久しぶり。
徐々に生活リズムには慣れてきました。忙しくはあるけれど、良かったことも色々と。


◆お金の安定は心の安定
子ども達が大きくなり、スポーツなどの「おけいこ事」ではなく「学習塾」に通うようになり、授業料の負担がぐぐっと大きくなりました。普段の授業料に加え、定期テスト前には対策授業を追加したり、中3生は夏休みの夏期講習にがっつり通わせたり。
人生の一大事なので、あまりケチりたくはない、ケチるわけにはいかない教育費。でも家計には結構な負担となる教育費。月々ある程度安定した収入が得られることで、「給料から払えるから大丈夫」という安心感が得られるようになりました。お金の不安が小さくなると、心も安定します。


◆子どもと程よく距離を置ける
私が仕事に行くと、平日の放課後、一姫と二太郎は親の目の届かないところで過ごすことになります。
おやつを食べ、テレビを見たり、宿題をやったりやらなかったりして、時間になったら習い事や塾に行っているようです。天気予報をチェックして傘を持ったり、それぞれに準備をして出かけているようです。
家に一緒にいるとついつい気になって声をかけてしまうけど、親がいないならいないなりに、何とかするもんだなぁ。。。と感じています。

私の不在中に勉強をしてるかどうかは。。。不明です。が、それぞれ塾に通っているので、学習指導は塾に基本的にお任せすることにしました。塾の宿題をやるのもやらないのも、成績が上がるのも下がるのも、本人次第だし、塾の先生のご指導次第。私が言うと、親だからこその過剰な期待や感情が入り込みがちで子どもにとっては鬱陶しいだろうけど、塾の先生という第三者からの言葉なら素直に聞けるのではないかと思います。


◆オンとオフがはっきりする
仕事のある日=オン。
仕事のない日=オフ。
当たり前といえば当たり前のこの区別をつけることが、主婦生活ではなかなか難しいのです。
ずーっと子供の相手をしなくちゃいけないような、時間があったら凝った料理をしなくちゃいけないような。
家にいるんだからずーっと家事育児しなくちゃ、私が全部やらなくちゃ、という気持ちから解放されてきた気がします。

仕事のある日は、帰宅後大急ぎで夕飯の支度。簡単にできるメニューで済ませる。
仕事のない日は、野菜のおかずなど、副菜を調理。煮込み系の時間のかかるメニューはこの日に。

そして、手が回ってないところがあっても「今日は仕事あったんだから仕方がない!全部は無理!」と割り切るようにしました。

 

まだまだ家事の効率化、うまい分担などは工夫していきたいところですが、ひとまず今のところはうまく回っていると思います。

(ただし、仕事が忙しくなくストレスもプレッシャーもない環境だから言えることで、この先仕事が忙しくなったらこんなことは言っていられないのかもしれません。。。(^^;)