44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

女性からのボイコット

www.nikkei.com

 

2019年の合計特殊出生率1.36、出生数は過去最少の86万人。
「女性からのボイコット」とどなたかがネットに書いていましたが、そうだよなぁ、「無理ゲーやってらんねーよ」の意思表示だよなぁ。。。と思います。

 

夫婦別姓は制度として認められず、
若すぎずほどほどの年齢で子供を産めと言われ、
ベビーカーで出かけると邪魔者扱いされ、
かつては家事育児を完璧にこなせと言われ、
今は共働きが多数派となり、仕事と家事育児をこなせと言われ、
子どもの進学費用はどんどん負担が大きくなり、
職場では気を使いながら時短勤務、マミートラックに乗せられ。。。

なんていう先輩女性たちの姿を見せられたら、そりゃ子どもを持つのが幸せなんて思えないですよね。

 

少しずつ変わってきてはいる。
とは思うけれど、まだまだだ。
ネット上には子育て女性、ママタレントへの心無いバッシングの言葉が並んだりする。

 

育児を皆で分かち合えているだろうか?
喜びも苦しみも寝不足も筋肉痛も、全部ひっくるめて、夫や他の家族、周りの人と分かち合えているだろうか?
子どもは「我が家の宝物」ではなく、この社会の宝物。そんな社会になっているだろうか?

 

 出生数は86万人、かたや死亡数は138万人で自然減52万人。

人口減少の日本で、生まれてくる子供たちをもっと大切に、子育ての負担を軽くできないものだろうか。

再開ってどうやるの?

このままでは経済が持たないので、はっきりした基準が分からないままに緊急事態宣言が解除。
その後すぐに感染者数が増えたけど、対策はナシ。
東京都は「東京アラート」の基準なんてのも発表して、アラート発動時にはレインボーブリッジと都庁が赤くライトアップされるんだとか。いやいや、ライトアップはいいから、営業自粛要請とかそういう中身を伝えてくださいよ。ライトアップなんて都心の一部からしか見えないでしょ。。。

 

まぁこんな状況ですが、子どもたちは分散登校がスタートしました。
週2回、クラスの半数ずつが登校して午前授業を行います。

教室に20人弱が入り、ずらりと並んだ机に市松模様のようにバラバラに座り、授業を受けたそうです。

 

さて、今後はどうするのでしょう。。。

 

全員が登校すると、40人近くが数十センチ間隔の机につくことになります。「密」です。
1クラス当たりの人数を減らせれば「密」は避けられます。でも、クラスを増やすとクラス担任も増やさなくちゃいけなくて、その教員数が足りないのが問題。今ですら教員が足りず、定年退職後すぐ再雇用で働き続ける教員がいるなか、安易に「定年後の教員の再雇用で人数確保」とはなりません。

 

安心して通わせられる環境は、そう簡単には整わないなぁ。。。という気がします。

 

休校当初は、せっかく家にいるから普段はできないことを。。。なんて思ってたけれど、もう、この家にいる生活が日常なんだと頭を切り替えて、しっかり家庭学習を充実させないといけないと思っています。

休校・在宅勤務中の変化いろいろ

・米の減りがハンパない
お出かけできず、いつもと違う生活に子供たちも少なからずストレスや不安を感じていると思うので、せめてご飯は美味しいものを思う存分。。。と思って用意します。そしたらまぁ食べること食べること(^^; お米の減るスピードがすごい。麺類もどんどん無くなります。

 

・トイレットペーパー、ティッシュの類もどんどん減る
普段は昼間家にいない人たちが一日中いるので、トイレに行く回数も増えます。当然減りが早いです。

 

・ゴミ、ホコリは増える
人がいるだけでホコリって増えます。なので、掃除の回数が増えます。

 

・意外と子どもたち楽しそう
赤ん坊大好きな一姫は、部活がなくて友達に会えないのは残念だけど、学校があると愛しの弟と遊ぶ時間が取れないので、今の方が幸せらしい(^^; 三太郎を抱っこしながら教科書読んだりしてます。
マイペースな二太郎は、お友達と遊ぶのも楽しいけど、家で本を読んだりするのも楽しいので、マイペースに読書したりyoutube見たりする生活に結構満足しているようです。
散歩してもいいんだよ、混んでなければ公園で遊んでもいいんだよ、と子どもたちには言っているのですが、一度も外に出ない日もあるくらいで、おうち生活を満喫してるようです。いいのかな?

 

・子どもたちがテレビっ子になった
少し前に試しにParavi(動画配信サービス)に入ったところ、これとAmazonPrimeで映画やドラマ、アニメの一気見をするようになった子どもたち。特に娘。朝早起きしてテレビのリモコン片手に静かなひとり時間を満喫してます。
視力も心配だし。。。と思ってテレビ類を見ないNo Screen TimeやNo Screen Dayを設定したりしていますが、それが終わった途端リモコンに飛びつく子どもたち、ちょっと心配。

 

・子ども部屋が夫の仕事部屋になった
家のパソコンはリビングに置いているのですが、リビングは家族がいろいろ動き回る場所なので、夫の仕事のオンライン会議をするにはちょっと落ち着かないのです。なので、夫は子ども部屋を使って仕事のオンライン会議をすることに。机があり、ドアを閉めれば静かになるので、ここが仕事には最適。
机を取られた息子はリビングでお勉強。
家を建てる時点では、こんなに家で仕事をすることは想定していなかったので、書斎や仕事スペースをあまり考えていませんでした。分かっていれば、もうちょっと工夫できたのに。

 

・料理の工夫を少しずつ
1日3食の調理、毎日続くとしんどくなってきました。
フルタイム勤務でない我が家は、今までは効率化などあまり真剣に考えていなかったのですが、こう延々と続くとしんどくなってきたので、自分の負担を軽くするべく、少しずつ工夫しています。
野菜をまとめてカットして冷凍保存するとか、肉を調味料と合わせて小分け保存するとか、目新しいことのないごくありふれたことですが。自家製カット野菜、冷凍野菜があると、まな板と包丁を出さなくても野菜を使った栄養バランスのいい料理を作れるので便利です。

あとは、週1ペースで飲食店のテイクアウトを利用しています。自分以外が作った料理を食べるのは嬉しいし、準備も後始末もいらないのは幸せで、ささやかな息抜きになります。