44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

産後の様子

さて、赤ん坊は新生児室の保育器で過ごすことになりました。


私はLDRで遅めの夕飯をいただいて、車椅子に乗せられて新生児室にチラリと寄って息子を見てから、病室へ。

前の2度の出産では、赤ん坊はコット(移動式の小さなベッド)に寝かせられて、夜は新生児室に預かってもらって、昼間は一緒の部屋で過ごせたのですが。。。今回は母子別室。静かだけどちょっと寂しい病院生活です。

 

でも、母子別室ですが、入院生活って意外とヒマじゃないんですね(^^;
朝6時からオルゴールのBGMが流れはじめ、看護師さんが血圧のチェックに来ます。7時には新生児室に行って搾乳&授乳をします(赤ん坊は保育器に入っていて、抱っこして直接授乳ができないので、しぼった母乳を哺乳瓶で与えるのです)。
部屋に戻って朝食。
その後、朝食の下膳、部屋の掃除があり、約3時間ごとに授乳のため新生児室へ。
夜中は看護師さんがミルクを授乳してくれるので、夜11時~朝6時ぐらいまでは眠れるのですが、昼間は細切れにあれこれ動かなくてはいけないので、意外と落ち着きません。夫が「暇つぶしの本でも持ってこようか?」と言ってくれましたが、本読むほどまとまった時間が取れません(^^;


産後3日目からは搾乳器を借りて自分の部屋で母乳を搾ることになったのですが、それからは搾乳器を洗って消毒する作業も加わり、ますます暇じゃなくなりました。洗って、消毒液につけて、1時間経ったら取り出して自然乾燥。。。という作業なのですが、これやってるとすぐに次の授乳の時間になっちゃいます。。。

 

私自身の体調は問題なく回復に向かい、めでたく退院することとなりました。赤ん坊はまだ保育器の中で、黄疸が出たため光線治療を受け、もう少し様子を見ていただくことになりました。

退院翌日からは、母乳を家で搾って、冷凍パックにして病院に持っていくことになりました。ミルクだと母乳より腹持ちが良く(消化に時間がかかる)、お腹が空くまでにぐっすり眠って時間が経ちすぎてしまうのだそうです。うちの子の場合、体が小さいので、2時間おきくらいにこまめに飲んでほしいので、少し飲んでは寝て、すぐにお腹が空いて目が覚める、母乳の方が良いのだそうです。

 

そんなわけで、退院後も病院に日参。家から車で15分ほどなので、自分で運転して通います。産後すぐの車の運転は避けた方が。。。なんてアドバイスもありますが、夫は会社行っちゃうし、自分で何とかするしかないのです(^^; 幸い、体の不調や痛みが大したことなかったので自力で行けました。