1ヶ月健診の時のこと。
その日は、私の出産のときに担当してくれた先生がいらっしゃったのですが、カルテを見ながら。。。
「あ~思い出しましたよ、壮絶なお産でしたね~」
と。
え?壮絶?
「うん、何年かに一回の、って感じ」
。。。言葉が衝撃的過ぎて、どこがどう壮絶だったのか聞きそびれました。。。
予定通りにいかなかった、というのは確かなのですが。
胎児の心拍が乱れ、早くお腹から赤ん坊を出さなくちゃ!ということになり、吸引分娩か帝王切開になる、と言われ、先生方が慌ただしく動き回り、吸引で出産、赤ん坊はすぐに保育器へ。
というのが出産の様子。
どこがどう壮絶だったのか分かりませんが。。。あとから考えると、心拍が下がるってことは、そのまま下がると命に関わるわけで、危険です。。。それにしても産科の先生が「何年かに一回」しか経験しないような壮絶なお産だったとは。
赤ん坊が保育器に入った後、この先生は
「いや~この赤ちゃんは運が良かったよ。強運だよ、強運」
と言っていましたが、そのくらいに危ない状態を乗り切ったってことなんですね。
この年齢で授かったことからして奇跡的ですが、そんな壮絶なお産を母子ともに乗り越えられたことも奇跡的なのかな。。。自分が何か頑張ったとかそういうわけではなく、本当に運が良かっただけですが。
保育器に入った息子は、深く寝入ったり、ミルクを飲むのに必死になったりすると呼吸が弱まり、血中酸素濃度が下がってアラームが鳴っていました。ほんの5cc、10ccのミルクを飲んでは眠り、弱々しく泣く息子は本当に小さくてやせっぽちで、上の子たちの時とは違っていました。
でも、そんな心配はほんの短い間のことでした。産後1ヶ月半、息子は一度に100cc以上飲めるようになり、泣き声も大きくなってきたし、手足をパタパタ動かせるし、ぐんぐん成長中です(^^)