44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

自宅観戦DAY

日曜日は鈴鹿8耐の決勝日でした。

興味のない方にはまったく何のことやらわからないかと思います(^^;

バイクの8時間耐久レースで、年に一度の大イベントです。独身の頃は鈴鹿まで見に行ったりしましたが、ここんとこ何年も私は家でテレビ観戦です。赤ん坊育児真っ最中の今、子どもを真夏の屋外に連れて行くのも大変だし、家族に任せて自分だけ行くのも気が引けるし(^^;、で、サーキットまでは行けません。。。

バイクのレースは日本ではマイナーなので地上波テレビでは放送されませんが、今年はBS日テレとHuluで放送されていました。これを見るためだけにHulu登録! 8時間のレース+表彰式などで番組自体は10時間の長丁場(^^;

 

本当はレースだけ見て、家事なんて一切やりたくないくらいなのですが、まぁ三太郎のお世話もあるし、洗濯物干したり、掃除したり、何もやらないというわけにはいきません。仕方がない。食事の準備をしてくれる夫には感謝しかありません。。。

一姫も二太郎も、年に一度この日だけは「お母さんがずっとテレビを見る日」と分かっています。もし興味を持ってくれたら、いつかサーキットに一緒に見に行きたいな~と思っているのですが、「バイク転ぶの見るのが怖い」そうなので、無理かな。。。

 

今年のレースは、もうすぐ8時間終わる、という頃に転倒したバイクがあり、そのバイクからオイルが漏れて、トップを走っていたチームがそのオイルで滑って転んで、失格扱いになって、表彰式が終わった後で失格が取り消されてやっぱりそのチームが優勝。。。という珍しい展開でした。レースは何が起こるか分からない。。。といつも以上に思う8耐でした。

 

それから、今年はもう一つ。レース前のイベントも楽しみで。

バイクの事故で下半身不随になった選手が、手だけで操作できるバイクに乗ってデモ走行をしたのです。事故から22年、応援していた選手が久しぶりにバイクに乗る姿は感動的な光景でした。乗り降りには人の手を借りないといけないけれど、走り始めたら健常者と変わらずスイスイ走れるのです。こういうバイクがあるのを初めて知りました。日本ではまだまだ知られていないけれど、ヨーロッパではこういうバイクで脚に障害のある方もバイクを楽しんでいるそうです。

 

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パラリンピックが迫っていることもあり、最近はバリアフリーなどについて関心が高まっているように感じます。こういうバイクがあるということも広まるといいなぁ。