全国統一小学生テストに決勝大会があるって知ってました？

「全国統一小学生テスト」、テレビＣＭもやってたりするので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
塾に通ってる子も通ってない子も無料で受けられる、実力診断テスト。

これ、ホームページをよく見れば書いてあるのですが「決勝大会」なるものがあります。
各学年、上位５０人が決勝大会にご招待。会場は東京都内で、地方在住の方は交通費や宿泊費まで出してもらえるそうです。そして表彰状だの景品だのがあるのだとか。

我が家の二太郎、以前受けたテストでまぁまぁ好成績で、成績表を受け取りに行ったときに
「決勝大会というのがあってね」
「上位の子はiPadもらえたんだよ」
なんて話を聞かされて、
「いいな～自分専用のiPad欲しいな～」
なんて言ってたのですが。

このたび、念願かなって決勝大会進出となりました。

塾に行かないでこの成績は取れないですよ、と塾の方に言っていただいたりしてびっくり。
楽しく取り組めそうなワークブックを買ってみたり、家族で世界遺産検定にチャレンジしてみたり、ニュースの言葉を簡単に説明してみたり。。。といったことはやってきたけれど、こういうのって目に見える成果はなくて、「多分知的好奇心を刺激するはず」みたいなふわっとした期待で続けてきたけれど。

効果あったのかな(^^)

それとも、単に生まれつき優秀だったのかな(^^;

塾に行かず、テスト対策もしない、ノー勉でいけたってことはそういうことなのかな。

どちらなのか分からないけど、決勝大会という見たことのない景色を見る機会をもらえたのは、とても光栄です。その会場の雰囲気や、緊張感、他の子たちの様子。。。いろんなことを感じ取ってきてほしいです。

英語では"gifted"という言葉で特別に優秀な子を表します。それは、日本語で言えば"天賦の才"、神様からgiftとして与えられた才能ということです。

ノー勉でいけた我が家の子も、もしかしたらこの類なのかもしれません。

だとしたら。

神様からいただいた能力を、自分の幸せだけでなく、できることなら周りの人を幸せにすること、世界をもっと良くすることに使ってほしいなぁと思います。それが、才能をいただいた者の務めなんじゃないか、と。