44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

出生数90万人割れ

こんなニュースが。

www.nikkei.com

 

出生数が減っていて、このペースだと今年(2019年)の出生数は90万人を割る、と。2年前の予想では「2021年に割る」としていたけれど、予想より早く割ることになりそうだ、と。

 

そりゃそうでしょうよ、と言いたいことはわんさか。。。(-_-;

 

そもそも団塊ジュニアの出産期の終わりを映している」と記事にあるけど、団塊ジュニアって「1971~74年生まれ」なので、今年45~48歳です。不妊治療などしなくても普通に妊娠できるような、妊娠出産に適している時期はとっくに終わってますよ。。。って45で産んだ私が行っても説得力ないけど。

 

そして、子育て支援、と口では言いながら、子育て環境は遅々として改善せず。

相変わらず保育園は足りてない。

保育士の給料はなかなか上がらず、そのわりに仕事量も責任も重く、人手不足。

幼児教育無償化と言いながら、かえって前より高くなったという人も。

他国と比べて高すぎる大学授業料。他国では奨学金が充実していたり、そもそも無償だったりするのに。日本じゃ奨学金という名の学費ローンを背負った人がたくさん。

ベビーカーで電車に乗れば文句言われる。

抱っこ紐で連れ歩けば背中のバックルを外される。

産んだら元の仕事に戻れない。

時短勤務などの制度が整っていない職場も。

家事の負担はいまだに母親が大部分を担う。

給料が低く、そもそも結婚できないし出産も諦めてしまう。

 

そんな中で戦闘機買ったりお花見パーティーしたり海外に行っては勝手に資金援助をして笑顔で握手したりオリンピック誘致して万博も誘致して次はカジノも作ろうとしてる。

お金を使うべきところが違うでしょ?

 

 

日本は資源が乏しい国。

だから人材が大きな資源。「人財」だ。

なんて言ってたこともあるけど、いまやその人財が生まれてこない。

団塊ジュニアの私達は1学年200万人いた。今は90万人を割るんだって。

そのどんどん減っていく子ども達を、一人でも命を落とすことがないように守り、より能力のある大人にし、将来を任せられる「人財」にするのが国のやるべきことなんじゃないの?

 

 

。。。平和な育児ブログからずれてしまいました。。。