44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

中学受験6・入試

ドラマにもなった漫画「二月の勝者」は東京の中学入試の話。
受験生の親になって初めて、このタイトルの意味が分かりました。
東京都の私立中学の入試は2月1日がスタートと決まっているのです。多くの学校は2月1日午前が一番募集定員が多くなっていて、その後の日程は定員少なめ。1日に受験した結果は大抵その日の夜に発表されるので、そこでもし不合格なら翌日以降の試験で合格を目指すことになります。2日以降の試験は直前でも出願可能なので、1日に不合格だったら偏差値を下げて別の学校を翌日受験、みたいに作戦を練ることになります。

 

ただし、御三家と呼ばれるようなトップ層は2月1日の1回のみだったりします。偏差値が低いところほど入試回数が多く、2月2日、3日。。。と何度も行われ、その後二次募集があったりもするし、定員割れのまま募集を終わるところもあります。

 

ちなみに埼玉県、千葉県は1月から入試があるので、「前受け」として東京の子が受験したりもします。本番の緊張感を経験して2月の本番に備えるとか、とにかく1つ滑り止めを受けて合格しておくとか、作戦は人それぞれ。そうして実際通うかどうか分からない子まで大量に受験するので、受験会場はその学校以外の会場も使うそうです。
我が家は通うつもりもなかったので受けませんでした。小6の「首都圏模試」という模試で、行ったことのない会場で試験を受けるという経験は何度もしたので、練習はそれで十分と考えました。また、コロナやインフルの時期にわざわざ混んでる電車で出かける機会を増やすこともないかとも考えました。

 

2月1日の午前に二太郎本人が選んだ第一志望、午後には二太郎の得意教科で受けられる学校を受けることに決め、1日に落ちた場合は2日にもう一度第一志望チャレンジ、午後は1日とは別の学校、それでもダメならもう少し偏差値を下げてべつの学校を。。。と予定を立てました。