44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

中学受験4・学校見学

新年度スタートの4月、それぞれの学校では年間スケジュールが決まり、学校説明会等の予定も徐々にホームページに公開されます。

コロナ禍で人数制限が平常時より厳しくなっており、説明会などは受付開始の数分後には満席になってしまうことも少なくありません。平日の日中に受付開始の場合もあり、仕事の休憩時間をそこに合わせてもらったりして、スマホでポチポチと予約を取りました。

(そろそろ今年あたりは諸々の制限が緩くなると思いますが)

 

多くの学校のホームページは"mirai-compass"というシステムにつながっていて、名前などの情報はそこにいったん登録するだけで、その後は学校ごとにいちいち入力しなくても済む仕組みになっています。出願も、そこに証明写真を一度登録し、あとは受験日や科目を選ぶだけ。なかなか便利です。
(但し説明会の受付時はアクセスが集中して繋がりづらくなります。。。)

 

ざっくり言って、偏差値が高い学校程説明会の類は少ないです。黙ってても志願者が集まるからでしょう。
逆に偏差値が低い(というと失礼ですが)学校ほど説明会の開催回数が多く、キャンパス見学、部活紹介、文化祭の公開、過去問解説など学校を見られる機会が多くあります。

行ってみた感想としては、めちゃ高偏差値の某校は歴史の重みを感じる重厚な雰囲気でした。東大本郷キャンパスみたいなレンガ造りの建物とか。
他はどこも新しく綺麗な校舎でした。真っ白い床と壁、3階まで吹き抜けのある校舎、実験器具がずらりと並んだ理科室(化学、生物、地学、物理と別々に部屋があったりする)、天文台、人工芝のグラウンド。。。さすがに整っていました。

 

説明会では、高校卒業後の進学先についても説明があり、そこは色々と思うところがありました。中学~大学まである私立だと、そのままエスカレーター進学する子が圧倒的に多いです。大学進学時に一応試験があるところと、希望者ほぼ全員行けちゃうところがあるようですが、そうなるともし他の大学に進学したいと思った場合、周りは受験勉強しない子ばかりでペースが乱されるんじゃないかな、と思ったりしました。

また、付属大学の偏差値と付属中学の偏差値とはかなり違っており、大学の偏差値が「まぁまぁ」でも中学に入るのは相当難しい、というのはよくあります。その相当難しい中学に頑張って入ったのに、エスカレーター進学だとまぁまぁの大学で終わってしまう、というのもちょっと気になるところです。

 

 

あとどうでもいいことですが、偏差値上位校ほど「お受験」っぽいスタイルが多かったです。ママは紺色のワンピースやセットアップにきちんとした印象のバッグ、暗めの茶色に綺麗に染めた髪。息子さんはラルフローレンのポロシャツ。娘さんはワンピース。そしてママさん同士おしゃべりしてたり、先生に何やら質問したり談笑したり。