44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

出産(5)急変

麻酔が効いてきて、あとは産まれてくるのを待つだけ♪なんて思っていたのですが、陣痛は強まっても、相変わらず子宮口が開きません。

「うーん、2~3cmかなぁ」

助産師さんに言われてがっかり。

(陣痛、と言ってもこのころには痛みはなくなり、子宮収縮がモニターで分かるということ) 

 

 お腹には胎児の心拍を測るモニターが付いていて、ドクドクいう音が聞けるのですが、時々このモニターの音がゆっくりになるのに気付きました。ん? 心臓ってこんな急にスローになるの?

 

看護師さんがモニターの位置を調整したり、私の体勢をかえたりしたのですが、どうも胎児の心拍は安定しません。一旦陣痛促進剤を止めてみたり、麻酔を止めたりした(ような気がする)けれど、やっぱり安定せず、急にふっと遅くなったりする。おかしい。。。

 

「赤ちゃん早めに出した方がいいね」

と先生のお言葉。

 

バタバタと分娩の準備が始まります。

 

ずっと診てくれていた先生と、もうひとりの先生がなにやら相談。

「吸引と帝王切開のダブルセットでいきましょう」

と。