少子化待ったなし
ちょっと堅い話ですが、少子化。
厚生労働省のホームページで、最近の出生数を見てみたところ、こんな感じでした。
100万人を切ったのが2017年。
2019年には90万人を切っています。結構な勢いで減ってます。。。
この5年間だけで見ると、前年と比べて3~6%ずつ減っています。
試しに
前年比98%(2%ずつ減る)、
95%(5%ずつ減る)、
101%(1%ずつ増える)
を計算してみたところ。。。
毎年2%ずつ減るとしたら、2025年には80万人を切り、2032年には70万人を切り、2039年には60万人を切ります。
毎年5%ずつ減るとしたら、2022年には80万人を切り、2024年には70万人を切り、2027年には60万人を切ります。2031年には50万人を切り、2016年の約半分になります。
新型コロナ騒動は日本では2020年の頭くらいから。
「コロナによる産み控え」なんてことも言われますが、その影響が本格的に出るのは2021年以降。感染への不安、医療体制への不安もあるかと思いますが、仕事を失ったり給料が減ったりして子どもを持つどころじゃなくなった方も少なくないかと。
となると、2021年の出生数はどうなることか。。。
第二次ベビーブーマーの私世代は、同級生が約200万人です。
我が子たちの世代は、約100万人。
それだけでも深刻な少子化だと思うのですが、国としては大した対策を取らず。
国民が減る、市場が小さくなる、モノがあっても売る相手がいなくなる、国が縮小する。。。という、結構深刻な事態なんですが、改善しようとしてるようには見えないのはなぜでしょう。。。
ま、3人も産んで健康に育ててるのに、手当は削られる一方、経済的な負担は増えるばかり、では後に続いて産もうという人が減っても当然ですよね。