44歳で妊娠した話

44歳で自然妊娠、2018年に45歳で出産しました。

今まで知らなかったのね

料理研究家コウケンテツさんの記事がとても興味深かったです。

 

新型コロナの影響で、家族が家で過ごすようになり、外食もできず、1日3食を作る日々。それは「料理が生業の僕でもしんどい」んだそうです。

子どもたちの未来のために豊かな食卓を、なんて言ってたことを「謝りたい」んだそうです。

 

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そうでしょそうでしょ、3食作るのは大変でしょ、プロでさえそうなんだもの、素人の主婦がラクなわけない。。。

と思うのと同時に、待てよこの人、食のプロなのにそんなことも知らなかったの?とも思いました。もしかして、この方に限らず、家事の主担当ではない男性料理人の多くはその程度の認識だったのかも。

 

ご飯を食べながら、次のご飯の献立を考える。冷蔵庫の食材をなるべく無駄にしないように。買い出しの回数を増やさないように。子どもたちの好き嫌いや栄養のバランスも考えて。必要な場合はアレルギー対応ももちろん。毎日同じメニューじゃ飽きるから、時には違うものも。

それだけ色々考えて作った挙句「これ好きじゃない」とか「カップ麺食べたい」とか言われた時の脱力感。。。そういうことを知らずに、男性料理人たちはあーだこーだ言ってきたのかな。なんて思いました。

 

料理研究家土井善晴さんは、無理せず「一汁一菜でいい」、普段の食事は簡単でいい、と発信なさっています。 

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案

  • 作者:土井 善晴
  • 発売日: 2016/10/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

海外では、毎日ほぼ同じメニューなのも当たり前だし、外食もテイクアウトも当たり前。日々違うメニューを作る日本の家庭料理は異常なクオリティです。しかも和食、中華、イタリアンだのエスニックだの、いろんな要素を要求されます。さらにイマドキはSNS映えも重視されたりして。

 

いい加減、普段は簡単な献立で充分ってことにしましょう。